VUCA時代を切り拓く企業リーダーの育成へ。評価+能力開発のためのアセスメント研修

VUCA時代を切り拓く企業リーダーの育成へ
評価+能力開発のための研修プログラム

本研修では、2日間のアセスメントを活用した研修を通じて、リーダーに必要とされる考え方やスキルを学び、意識・行動変容を促します。

組織を牽引するリーダーとして必要な、

  • 意思決定能力(理解力/分析力/判断力等)
  • 業務遂行能力(計画立案・修正力等)
  • 対人関係能力(説得力/表現力/柔軟性等)
  • ストレス耐性

などの現在の能力を評価し、強みや課題を把握、今後のリーダーシップの強化や苦手の克服を目指すことにお役立ていただけます。

アセスメント研修では、行動から資質、性格まで幅広い項目が測定可能です。そのため、事業状況や高業績者の特性などを踏まえ、自社に適したアセスメント項目の選定が重要となります。弊社のアセスメント研修では、自社の適性診断ツールをはじめ、幅広い測定ツールを用いた最適なご提案が可能です。

まずはお気軽にご相談ください

アセスメント研修|研修要件

対象者
  • 組織の中核人材として昇進・昇格、成長が期待されている方
  • 次世代リーダー候補者、管理職・管理職候補者
  • 中堅層(30代~)
日数

2日間
数時間~数日、ご要望に応じてカスタマイズ可能です

推奨人数

8〜30名程度
一般的な推奨要件です。貴社の状況に応じて柔軟に対応いたしますのでご相談ください。

よくある課題・ニーズ
  • 現在の社員の外部市場における市場価値を客観的に測定したい
  • 管理者・リーダーに求められるマネジメント能力が備わっているか確認し、一人一人の課題を特定したい
  • 次世代のリーダー候補者を選抜したい

アセスメント研修おすすめポイント

ポイント①|プロのアセッサー(評価者)による信頼性・妥当性の高い評価

  • アセスメント研修で評価者を務めるアセッサーは、研修講師経験だけでなく、経営、事業開発、事業運営や業務改善での実務経験が豊富な為、机上の空論ではなく、実務や実践を踏まえたアセスメントを行うことが可能
  • 社外のプロのアセッサーを利用することにより、関係性などに影響を受けない、客観的な立場で評価で評価を行うことが可能

ポイント②|多種多様な診断ツール

  • 適性診断サービス『PET-II』や、360°評価サービス『MACH』だけでなく、行動特性(EQI)、インバスケットテスト、インバスケット討議演習、面談演習など各種アセスメントを取り揃えております。貴社のニーズやご要望に応じ、最適な診断ツールを活用した研修が可能です。
  • 多種多様な診断ツールから貴社に最適なものを選択、活用が可能な為、特定の階層だけではなく幅広い年齢層や職層にて実施することができます。

ポイント③|座学だけではない、体験・実践型研修

  • 知識付与中心の講義型研修に加え、テスト・演習・グループ討議などのアウト型研修を取り入れることで、能力の保有(理解している・知っている)から、能力の発揮(行動できる)へ移行させる強い動機付けを行うことが可能です。
  • また、Off-JTのよくある課題として、「研修で学んだ知識やノウハウが実務で実践されない」ということがあります。アセスメント研修では、時間や行動の制約条件の下、多数の案件を処理していくインバスケットテストや、分析発表演習など普段の業務で実践可能な内容を多く含んでいるため意識改革・行動改革を促すことが可能です。

アセスメント研修 カリキュラム例

一般的なカリキュラムです。貴社の状況・課題に応じカスタマイズいたします。

DAY1

10:00
オリエンテーション

講師・受講者自己紹介、研修概要、目的

10:15
期待されるリーダー像

変革の時代のリーダー像、リーダースタイルの理解

10:45
インバスケットテスト

インバスケット実施要領説明、インバスケットテスト

12:00
昼食
13:00
インバスケット演習

優先順位設定ワーク、個別ケースの検討
インバスケット討議
※課題解決、計画組織、人材活用などのテーマで複数案件の討議を行う

16:00
インバスケットの振り返り

インバスケット自己チェック、
リーダーの役割と自身の課題

16:50
まとめ

振返り、質疑応答

17:00
終了

アンケート記入

DAY2

10:00
アイスブレイク

研修概要・目的

10:05
演習に必要なスキルの確認

課題発見~方針立案のフレームワーク
傾聴スキル、質問スキル

11:15
分析発表演習・面談演習について

分析発表演習・面談演習の進め方・ポイント

11:30
昼食
12:30
分析発表演習 ※並行して面談演習

分析演習
※分析演習中1人づつ抜けて面談演習実施

15:30
発表演習

発表演習+相互レビュー

16:45
振返りとまとめ

振返り、質疑応答

17:00
終了

アンケート記入

【アセスメント研修】評価要素、測定ツール・手法例

貴社の課題や目的に応じて柔軟に対応いたしますのでご相談ください。

アセスメント研修の評価要素

評価要素は、思考的能力/ 業務遂行能力、対人交流能力、資質的能力の3区分で分類され、それぞれの特徴が色濃く出る測定ツール・手法を用いて、個人の特性を総合的に評価していきます。

アセスメント研修で使用する評価ツール・手法

① 適性検査

採用、昇格・昇進、人材配置などのビジネスシーンにおいて、能力発揮の前提となる価値観や性格、資質などの検査を実施。自律性、ストレス耐性などの個人の傾向や管理職・幹部候補としての適性、リーダーシップスタイルなどの測定が可能です。

② 筆記試験

ビジネススキルや知識の保有度を問う筆記試験や考え方や記述力を問う論文審査を実施。経営戦略・マーケティング・財務会計・人的経営管理など組織管理者に求められる汎用的な能力の測定が可能です。

③ 多面評価

上司や人事評価担当以外に、部下や同僚、取引先など複数のチャネルで評価を実施。より多くの関係者から評価を聞く事で、様々な方向から被評価者を観察。見えにくかった特性や行動なども見えるため、評価の精度向上につながり、更に新たな才能の発見にも繋がります。

④ 行動特性調査 EQI

EQ (Emotional Intelligence Quotient) は「感情をうまく管理し利用できる能力」を指し、ビジネスに必須となる対人コミュニケーションの基礎能力と言われています。EQI (行動特性検査)は、EQ理論をベースにEQの発揮度合を行動面から測定する検査で個人の強み・弱みの把握、自己課題・育成ポイントの見極めが可能となります。

検査要件

  • 問題数:250問
  • 時間:約30分
  • 受験形式:Web(紙での実施も可)

項目詳細

評価シート

数値変化の実績

⑤ インバスケットテスト

“インバスケット” とは直訳すると “未処理箱”。1950年代にアメリカ空軍で生まれたトレーニングツールです。受験者とは異なる業種・役職設定、無理のある時間制限や「直接案件を処理できない」などの制約条件の中、架空の人物になりきり、多数の案件を処理するビジネス演習です。スピーディな情報把握、問題発見・分析、優先順位設定、関係者への適切な指示・依頼など、思考特性において人と業務のマネジメントに絡む問題解決の要素の測定が可能です。

インバスケット問題集

実践型

実際の現場で起きるケースを使用します

主体型

受講者は自発的にワークし、自ら気付きを得る

アウトプット型

知識やスキルだけでなく実際に発揮できるかどうかを重視

思考力特化型

強いストレス下でワークを行い、思考力を鍛える

シュミレーション

次職位のシュミレーションとしても機能

⑥ インバスケット討議演習

個人処理したIBの中から、複数の案件を指定し、グループでベストアンサーを討議、問題解決型討議を体験します。全体の場で発表・質疑応答を行う。討議場面は、対集団への影響力発揮行動に加え、発表、質疑応答も含まれるので、幅広い要素の測定が可能です。

⑦ グループ討議演習

予算配分や人材登用などのテーマで、相互に立場が異なる中でのトレードオフ型の討議を行います。主としてコンフリクト対処を含めた対集団への影響力発揮行動が測定ポイントですが、思考面の評価要素もおおむね測定可能です。

⑧ 面談演習

問題のある部下に対し、1対1で面談・指導するという状況設定で、面談のロールプレイを実施。対個人への影響力発揮行動が求められ、説得力、動機づけの傾向、戒めの言動、反発への対処行動が主たる測定ポイントです。

面談演習の進め方

受講者(上司役)と面談相手の講師(部下役)の役割や面談に至った状況設定を記載した「参加者への指示書」を読み準備します。設定に基づき、上司・部下の1対1での指導や動機付けの面談ロールプレイを実施します。
面談後、受講者に簡易的にフィードバックを行います。ビデオ録画を基に後日、詳細なアセスメント結果をご報告します。

⑨ 分析発表演習 ※分析のみも可

指定された時間内に、新規事業立案や自社・自部門の課題解決などのテーマで、企画案を作成。順番にプレゼンテーションを行う演習です。課題設定や企画構築などの思考系要素の全体と革新性や、プレゼンテーションスキルなど企画構築に関わる能力を総合的に評価します。

  1. 課題の中の与えられた役割・立場になり切り、情報を分析・整理して、結果を所定の用紙に書き込みます。
  2. 模造紙もしくはパワーポイントで発表用の資料を作成します。図示、箇条書き、グラフなどを用い、専門用語は避けるなど分かり易い表現を心がけます。
  3. 発表用資料を基にプレゼンテーションを行います。
  4. 課題に対する回答用紙は回収し、後日アセスメント結果をご報告します。また発表についてもビデオ録画を基に後日、詳細なアセスメント結果をご報告します。

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