65~69歳の就業率、初の50%超え

~高齢者の就業率の増加が継続、65~69歳では初の50%超え~

日本の総人口(2022年9月15日現在推計)は、前年に比べ82万人減少している一方、
65歳以上の高齢者(以下「高齢者」とする)人口は
3627万人(前年3621万人から6万人増加)、
総人口に占める割合は29.1%(前年28.8%に比べ0.3ポイント上昇)と、
いずれも過去最高となった。

また、2021年の高齢者の就業率は25.1%と前年と同率になっているが、
年齢別にみると、65~69歳は10年連続で上昇し
2021年に初めて50%を超えて50.3%となっている。

少子化が進み、高齢者が増え、労働人口が減少している現在、
高齢者を雇用することで労働力を確保する動きが継続していると言える。

■総務省統計局HPより抜粋
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1320.html

ベクトル広報チーム