~働き方に対してさまざまな施策が打たれているオランダ~
オランダの制度には「フレキシキュリティ」という、
雇用側のニーズと労働者側のニーズのバランスをとる概念がある。
法整備に関しても政府が積極的に関与しており、国を挙げて
柔軟な働き方促進に力を入れている。
(フレキシブルワークを進める企業の取り組み例)
・従業員はフルタイム勤務の週労働時間を、36時間、38時間、40時間から選べ、在宅勤務と組み合わせることができる
・所定外の休暇時間を104時間まで購入でき、4年に1回使用できる最長4カ月のサバティカル休暇を取得できる 等
他にも、個人の状況に合わせて長期間の休暇を取得できる取り組みを進める企業が多く、
全体的に、労働・働き方に関して、個人契約化が進んでいる。
■リクルートワークス研究所 フレキシブルワーク欧米の「新しい働き方」を支える政策・制度より
http://www.works-i.com/column/flexibleworkuk/nederland/
ベクトル広報チーム(2017.10.2)