厚生労働省は、企業における不妊治療と仕事との両立を支援する取り組みを推進しており
この度、取り組みを広く周知するために以下のツール3点を改訂・公表した。
1.「不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル」
2.「不妊治療と仕事との両立サポートハンドブック」
3.不妊治療を行う労働者の方と主治医と企業とをつなぐ「不妊治療連絡カード」
改定内容としては、2022年4月から不妊治療の保険適用となった制度の追加や
参考となる企業事例の拡充等を行っている。
不妊治療の検査や治療を受けたことがある夫婦は6組に1組と増加傾向(出生動向基本調査より)。
今年の4月1日から不妊治療に保険適用が開始となったため、今後ますます不妊治療と
仕事との両立を希望する労働者が増加することが見込まれる。
■厚生労働省 不妊治療と仕事との両立を支援するツール3点を改訂しました
ベクトル広報チーム