連合は、2022春季生活闘争の闘争方針策定に向けた「基本構想」に関するプレスリリースを発表。
資料では、闘争に向けた基本方針と連合のスタンスがまとめられている。
【2022 春季生活闘争の意義と基本スタンス】
・コロナ禍にあっても「働くことを軸とする安心社会」の実現に向け、
働く仲間が共闘し未来への一歩を踏み出す。
・すべての組合が賃上げに取り組むことで、「底上げ」「底支え」「格差是正」の取り組みを加速させ、
分配構造を転換する突破口とする。働き方の改善、経済対策などとセットで
経済を自律的な回復軌道にのせる。
・「みんなの春闘」を展開し、集団的労使関係を広げていく。
・具体的な要求目標は下記の通り(目安)
– 定期昇給分を含めた賃上げ目標を4%程度とする(同目標は7年連続)
– 定期昇給分の2%確保を前提とし、ベースアップでも2%程度引き上げを目安とする
– 今後、賃金格差是正のための目標水準そのものの引き上げも目指す考え
2021春季生活闘争の妥結結果は、定昇相当込み賃上げ計で「5,180円」「1.78%」だった。
■日本労働組合総連合会
2022年春闘~春季生活闘争方針・まとめ~
「2022 春季生活闘争基本構想について」「【重点分野-2】2022 春季生活闘争基本構想」
より抜粋
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/index2022.html
ベクトル広報チーム